第25回欧州血液学会EHA2020
- EHA2020 Virtualレポート⑬ 一般口演EHA2020の発表演題の中から、今年の注目トピックスとして公表された口演のレポートをお届けします。ステロイド抵抗性急性GVHDに対しルキソリチニブが奏効率の改善に有用Robert Zeiser(Department of Haematology, Oncology and Stem Cell Transplantation, University Hospital Freiburg, Freiburg, Germany)2020.09.03
- EHA2020 Virtualレポート⑫ 一般口演EHA2020の発表演題の中から、今年の注目トピックスとして公表された口演のレポートをお届けします。PNHに対するペグセタコプランの有効性を確認 エクリズマブに比べヘモグロビン値などを改善Peter Hillmen(St James's University Hospital, Leeds, United Kingdom)2020.09.03
- EHA2020 Virtualレポート⑪ 一般口演EHA2020の発表演題の中から、今年の注目トピックスとして公表された口演のレポートをお届けします。低リスクMDS患者へのイメテルスタット投与で20カ月の輸血依存離脱、ヘモグロビン値も改善Uwe Platzbecker(Department of Hematology and Cell Therapy,University Clinic Leipzig, Leipzig, Germany)2020.08.27
- EHA2020 Virtualレポート⑩ Presidential SymposiumEHA2020のPresidential Symposiumの発表演題の中から、今年の注目トピックスをお届けします。高リスク小児ALLに対する移植前処置でTBI併用が化学療法単独よりOSを延長Christina Peters(St. Anna Children's Hospital, Vienna, Austria)2020.08.27
- EHA2020 Virtualレポート⑨ Presidential SymposiumEHA2020のPresidential Symposiumの発表演題の中から、今年の注目トピックスをお届けします。ホジキンリンパ腫のPETによる予後予測 化学療法後に陰性になれば放射線療法は不要にPeter Borchmann(University Hospital of Cologne, Cologne, Germany)2020.08.20
- EHA2020 Virtualレポート⑧ Presidential SymposiumEHA2020のPresidential Symposiumの発表演題の中から、今年の注目トピックスをお届けします。遺伝性素因保有者の白血病発症に小児期の抗生物質による腸内細菌叢の乱れが関与Carolina Vicente-Dueñas(Institute of Biomedical Research of Salmanca, Spain)2020.08.20
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EHA2020 Virtualレポート⑦ Late-breaking Session今年のEHAのLate-Breaking Sessionでは7演題が選ばれた。その中で、再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの有効性の検討(#2600)、高齢者急性骨髄性白血病(AML)に対するベネトクラクスの有効性の検討(#2601)、真性多血症に対するロペグインターフェロンと瀉血の有効性の比較(#2602)、再発・難治性多発性骨髄腫に対するカルフィルゾミブとイサツキシマブの併用効果の検討(#2603)、アミロイドーシスに対するダラツムマブの有効性の検討(#2604)の5演題は、新しい治療法に関する臨床試験結果の報告であった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連では2演題が選ばれ、COVID-19による血管内皮傷害で凝固異常が発症(#2605)とCOVID-19により鎌状赤血球症などでリスクが高まる(#2606)であった。
この中から再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの効果、AMLへのベネトクラクスの効果、アミロイドーシスに対するダラツムマブの効果、鎌状赤血球症に対するCOVID-19の影響について検討した4演題を紹介する。COVID-19の鎌状赤血球症に対する影響 高齢になるほど重症化のリスク高まるPaul Telfer(Queen Mary University of London, UK)2020.07.30 -
EHA2020 Virtualレポート⑥ Late-breaking Session今年のEHAのLate-Breaking Sessionでは7演題が選ばれた。その中で、再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの有効性の検討(#2600)、高齢者急性骨髄性白血病(AML)に対するベネトクラクスの有効性の検討(#2601)、真性多血症に対するロペグインターフェロンと瀉血の有効性の比較(#2602)、再発・難治性多発性骨髄腫に対するカルフィルゾミブとイサツキシマブの併用効果の検討(#2603)、アミロイドーシスに対するダラツムマブの有効性の検討(#2604)の5演題は、新しい治療法に関する臨床試験結果の報告であった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連では2演題が選ばれ、COVID-19による血管内皮傷害で凝固異常が発症(#2605)とCOVID-19により鎌状赤血球症などでリスクが高まる(#2606)であった。
この中から再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの効果、AMLへのベネトクラクスの効果、アミロイドーシスに対するダラツムマブの効果、鎌状赤血球症に対するCOVID-19の影響について検討した4演題を紹介する。未治療の全身性ALアミロイドーシスに対しダラツムマブを含む多剤併用療法が有効Efstathios Kastritis(National and Kapodistrian University of Athens, School of Medicine, Athens, Greece)2020.07.30 -
EHA2020 Virtualレポート⑤ Late-breaking Session今年のEHAのLate-Breaking Sessionでは7演題が選ばれた。その中で、再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの有効性の検討(#2600)、高齢者急性骨髄性白血病(AML)に対するベネトクラクスの有効性の検討(#2601)、真性多血症に対するロペグインターフェロンと瀉血の有効性の比較(#2602)、再発・難治性多発性骨髄腫に対するカルフィルゾミブとイサツキシマブの併用効果の検討(#2603)、アミロイドーシスに対するダラツムマブの有効性の検討(#2604)の5演題は、新しい治療法に関する臨床試験結果の報告であった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連では2演題が選ばれ、COVID-19による血管内皮傷害で凝固異常が発症(#2605)とCOVID-19により鎌状赤血球症などでリスクが高まる(#2606)であった。
この中から再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの効果、AMLへのベネトクラクスの効果、アミロイドーシスに対するダラツムマブの効果、鎌状赤血球症に対するCOVID-19の影響について検討した4演題を紹介する。ベネトクラクス+アザシチジンが高齢の未治療AMLのOSを改善Courtney D. DiNardo(MD Anderson Cancer Center, Houston, Texas, USA)2020.07.22 -
EHA2020 Virtualレポート④ Late-breaking Session今年のEHAのLate-Breaking Sessionでは7演題が選ばれた。その中で、再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの有効性の検討(#2600)、高齢者急性骨髄性白血病(AML)に対するベネトクラクスの有効性の検討(#2601)、真性多血症に対するロペグインターフェロンと瀉血の有効性の比較(#2602)、再発・難治性多発性骨髄腫に対するカルフィルゾミブとイサツキシマブの併用効果の検討(#2603)、アミロイドーシスに対するダラツムマブの有効性の検討(#2604)の5演題は、新しい治療法に関する臨床試験結果の報告であった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連では2演題が選ばれ、COVID-19による血管内皮傷害で凝固異常が発症(#2605)とCOVID-19により鎌状赤血球症などでリスクが高まる(#2606)であった。
この中から再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するペムブロリズマブの効果、AMLへのベネトクラクスの効果、アミロイドーシスに対するダラツムマブの効果、鎌状赤血球症に対するCOVID-19の影響について検討した4演題を紹介する。ホジキンリンパ腫へのペムブロリズマブの投与 ブレンツキシマブ・ベドチンとの比較でPFSを延長Pier Luigi Zinzani(University of Bologna, Bologna, Italy)2020.07.22 - EHA2020 Virtualレポート③ COVID-19 & Hematology Session: Current and Future致死性の血栓症の早期発見に注力を 血漿療法と抗ウイルス薬の治験に関心集まる2020.07.16
- EHA2020 Virtualレポート② COVID-19 & Hematology Session: Clinical managementコロナ禍の造血器腫瘍の治療においては、腫瘍治療の遅滞回避が重要2020.07.16
- EHA2020 Virtualレポート① バーチャルミーティング開催COVID-19の影響受け、初のバーチャルミーティング開催 主要セッションをライブ配信、オンデマンドでも2020.07.16