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血液学の最新論文(2021年3月分) 会員限定コンテンツになりました。会員登録をお願いします すべて見る

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学会レポートCongress Report
COVID-19に対する移植医療の危機管理 医療者が感染しない、させないが最重要JSHCT2021レポート(3) 特別企画「新型コロナウイルス流行期における造血細胞移植領域の危機管理」第43回日本造血細胞移植学会総会(会長:東京女子医科大学血液内科学講座教授・田中淳司氏)が、2021年3月5日からオンライン開催された。ライブ配信は3月5〜7日まで、その後、オンデマンド配信期間は3月12〜31日である。Zoomを活用したオンライン開催で、ライブ配信されたセッションではリアルタイムで参加者から質問やコメントが寄せられ、その後のオンデマンド配信ではチャットによる質問を受け付け、演者との活発な議論が交わされた。COVID-19に対する移植医療の危機管理 医療者が感染しない、させないが最重要2021.04.08第43回日本造血細胞移植学会の特別企画として「新型コロナウイルス流行期における造血細胞移植領域の危機管理」のセッションが行なわれた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中で造血細胞移植を安全に進めていくために何をすべきか、感染症の専門家と移植医療のエキスパートがそれぞれの立場から危機管理対策を論じた。
学会レポートCongress Report
GVHDの最新の予防と治療の取り組みを報告 腸内細菌叢の異常と腸管GVHDの関連解明へJSHCT2021レポート(2) GVHD 治療の現状と将来第43回日本造血細胞移植学会総会(会長:東京女子医科大学血液内科学講座教授・田中淳司氏)が、2021年3月5日からオンライン開催された。ライブ配信は3月5〜7日まで、その後、オンデマンド配信期間は3月12〜31日である。Zoomを活用したオンライン開催で、ライブ配信されたセッションではリアルタイムで参加者から質問やコメントが寄せられ、その後のオンデマンド配信ではチャットによる質問を受け付け、演者との活発な議論が交わされた。GVHDの最新の予防と治療の取り組みを報告 腸内細菌叢の異常と腸管GVHDの関連解明へ2021.04.01シンポジウム2「GVHD治療の現状と将来」では、造血幹細胞移植の最大の合併症である移植片対宿主病(GVHD)をテーマとし、最新の予防・治療の試み、分子・遺伝子レベルでの病態解明、それに基づく今後の予防・治療の展望について、3人の演者がそれぞれの知見を述べた。
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会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2021年4月の注目論文(Vol. 1)2021年4月の注目論文(Vol. 1)伊豆津宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 科長)2021.04.01血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2021年4月分(Vol. 1)は、伊豆津宏二氏が担当します。
学会レポートCongress Report
NK細胞療法がCAR-T細胞療法の課題を克服する可能性も ただし、治療効果を高めるためにmodificationが必要JSHCT2021レポート(1) 会長シンポジウム第43回日本造血細胞移植学会総会(会長:東京女子医科大学血液内科学講座教授・田中淳司氏)が、2021年3月5日からオンライン開催された。ライブ配信は3月5〜7日まで、その後、オンデマンド配信期間は3月12〜31日である。Zoomを活用したオンライン開催で、ライブ配信されたセッションではリアルタイムで参加者から質問やコメントが寄せられ、その後のオンデマンド配信ではチャットによる質問を受け付け、演者との活発な議論が交わされた。NK細胞療法がCAR-T細胞療法の課題を克服する可能性も ただし、治療効果を高めるためにmodificationが必要2021.03.25血液悪性腫瘍の細胞療法としてCAR-T療法が実用化し脚光を浴びているがその一方で、課題も多く、NK細胞療法が注目され始めている。会長シンポジウム「Cellular therapies to overcome intractable hematological malignancies-New insight in NK cells」ではNK細胞療法とその進化形であるCAR-NK細胞療法の現状と将来像について日米のこの分野の先駆者らが講演した。
この論文に注目!Focus on
会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2021年3月の注目論文(Vol. 2)2021年3月の注目論文(Vol. 2)木崎昌弘(埼玉医科大学総合医療センター 血液内科 教授)2021.03.18血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2021年3月分(Vol. 2)は、木崎昌弘氏が担当します。
最新の血液疾患解説Comments on Hematology
染色体異常・遺伝子変異の臨床応用 層別化と個別化医療の実際と将来展望特集治療の幅が広がった多発性骨髄腫再発・難治例に新たな治療選択肢(4)特集で多発性骨髄腫(MM)を取り上げてから3年余りが経過した。当時は “新薬ラッシュ”で、プロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiDs)、抗体薬をどのように組み合わせ、どのタイミングで用いるかが議論された。
その後、ダラツムマブは初発MMに保険適用となり、2020年には新たな抗CD38抗体薬のイサツキシマブが登場した。さらにPI、IMiDs、抗体薬の3クラスの薬剤とは異なる作用機序を有するselinexor、ベネトクラクス、BCMA-BiTEなどの新規治療薬の開発が進んでいる。CAR-T療法の治験も進行中であり、再発・難治性MMの治療選択肢は増えつつある。また、MM細胞の遺伝子変異のパネルシーケンスが行なわれるようになり、変異遺伝子の種類に応じた個別化医療も視野に入ってきた。新たな治療法や遺伝子診断を治療成績の向上にどう結び付けていくのか、4人の専門医に解説していただいた。
(責任編集 柴山浩彦)
染色体異常・遺伝子変異の臨床応用 層別化と個別化医療の実際と将来展望飯田真介(名古屋市立大学大学院 医学研究科 血液・腫瘍内科学分野)2021.03.11多発性骨髄腫(MM)は、治癒困難な疾患だが、近年、数多くの新規薬剤が導入され、患者の予後は大きく改善している。患者の予後予測や治療選択には、FISH法を用いた染色体異常による病型分類や、次世代シークエンサーを用いた変異ドライバー遺伝子の解析結果に基づく個別化医療の試みが始まっている。ここでは、MM患者には高齢者が多いことを踏まえた上で、染色体異常や遺伝子変異の臨床応用の実際と今後の展望について解説する。
最新の血液疾患解説Comments on Hematology
多発性骨髄腫に対するCAR-T療法の展望 他剤との“合わせ技”でMM細胞を限りなく減らす特集治療の幅が広がった多発性骨髄腫再発・難治例に新たな治療選択肢(3)特集で多発性骨髄腫(MM)を取り上げてから3年余りが経過した。当時は “新薬ラッシュ”で、プロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiDs)、抗体薬をどのように組み合わせ、どのタイミングで用いるかが議論された。
その後、ダラツムマブは初発MMに保険適用となり、2020年には新たな抗CD38抗体薬のイサツキシマブが登場した。さらにPI、IMiDs、抗体薬の3クラスの薬剤とは異なる作用機序を有するselinexor、ベネトクラクス、BCMA-BiTEなどの新規治療薬の開発が進んでいる。CAR-T療法の治験も進行中であり、再発・難治性MMの治療選択肢は増えつつある。また、MM細胞の遺伝子変異のパネルシーケンスが行なわれるようになり、変異遺伝子の種類に応じた個別化医療も視野に入ってきた。新たな治療法や遺伝子診断を治療成績の向上にどう結び付けていくのか、4人の専門医に解説していただいた。
(責任編集 柴山浩彦)
多発性骨髄腫に対するCAR-T療法の展望 他剤との“合わせ技”でMM細胞を限りなく減らす鈴木憲史(日本赤十字社医療センター 骨髄腫・アミロイドーシスセンター長)2021.03.04多発性骨髄腫(MM)の治療法の一つとして、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法の臨床応用を目指した治験が、わが国でも進められている。再発・難治性のMMを対象に、B細胞成熟抗原(BCMA)を標的としたCAR-T療法で、その治療成績に注目が集まる。一方で、CAR-T療法を含めたMMの治療費は年々高騰を続け、医療資源の活用の面からの検討も求められるようになった。ここでは、MM治療におけるCAR-T療法の位置づけと、費用対効果も含めた今後の展望を解説する。
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会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2021年3月の注目論文(Vol. 1)2021年3月の注目論文(Vol. 1)宮﨑泰司(長崎大学 原爆後障害医療研究所 所長)2021.03.04血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2021年3月分(Vol. 1)は、宮﨑泰司氏が担当します。
学会レポートCongress Report
初のWEB中心のハイブリッド型での開催 患者、ドナー、バンク、医療者の絆を確実に第43回日本造血細胞移植学会総会のみどころ初のWEB中心のハイブリッド型での開催 患者、ドナー、バンク、医療者の絆を確実に2021.02.25第43回日本造血細胞移植学会総会が、2021年3月5日〜7日に、WEBを利用するオンラインライブ配信と、オンデマンド配信によるハイブリッド型で開催される。また、プレナリーセッション、学会賞受賞講演は、東京国際フォーラムでオンサイトでの実施となり、ライブ配信される。そして多くのプログラムは、学会終了後にオンデマンド配信される。初のハイブリッド開催となる総会のみどころを、会長の田中淳司氏(東京女子医科大学 血液内科学講座 教授)にうかがった。
最新の血液疾患解説Comments on Hematology
抗体医薬による多発性骨髄腫治療の実際 再発・難治例では前治療や患者の状況を考慮して薬剤選択特集治療の幅が広がった多発性骨髄腫再発・難治例に新たな治療選択肢(2)特集で多発性骨髄腫(MM)を取り上げてから3年余りが経過した。当時は “新薬ラッシュ”で、プロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiDs)、抗体薬をどのように組み合わせ、どのタイミングで用いるかが議論された。
その後、ダラツムマブは初発MMに保険適用となり、2020年には新たな抗CD38抗体薬のイサツキシマブが登場した。さらにPI、IMiDs、抗体薬の3クラスの薬剤とは異なる作用機序を有するselinexor、ベネトクラクス、BCMA-BiTEなどの新規治療薬の開発が進んでいる。CAR-T療法の治験も進行中であり、再発・難治性MMの治療選択肢は増えつつある。また、MM細胞の遺伝子変異のパネルシーケンスが行なわれるようになり、変異遺伝子の種類に応じた個別化医療も視野に入ってきた。新たな治療法や遺伝子診断を治療成績の向上にどう結び付けていくのか、4人の専門医に解説していただいた。
(責任編集 柴山浩彦)
抗体医薬による多発性骨髄腫治療の実際 再発・難治例では前治療や患者の状況を考慮して薬剤選択角南一貴(国立病院機構 岡山医療センター 血液内科)2021.02.25現在、わが国では多発性骨髄腫(MM)に対する抗体医薬として、エロツズマブ、ダラツムマブ、イサツキシマブの3剤が保険適用となっている。他剤との併用により、再発・難治性や移植非適応のMMでの有効性が認められており、治療選択肢は広がっている。これらの抗体医薬とプロテアソーム阻害薬、免疫調節薬などをどう併用するか、どのタイミングで使うかなど、臨床現場における抗体医薬の使用のポイントについて解説する。
最新の血液疾患解説Comments on Hematology
新しい作用機序の新規治療薬への期待 再発・難治例や若年者の選択肢に広がり特集治療の幅が広がった多発性骨髄腫再発・難治例に新たな治療選択肢(1)特集で多発性骨髄腫(MM)を取り上げてから3年余りが経過した。当時は “新薬ラッシュ”で、プロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiDs)、抗体薬をどのように組み合わせ、どのタイミングで用いるかが議論された。
その後、ダラツムマブは初発MMに保険適用となり、2020年には新たな抗CD38抗体薬のイサツキシマブが登場した。さらにPI、IMiDs、抗体薬の3クラスの薬剤とは異なる作用機序を有するselinexor、ベネトクラクス、BCMA-BiTEなどの新規治療薬の開発が進んでいる。CAR-T療法の治験も進行中であり、再発・難治性MMの治療選択肢は増えつつある。また、MM細胞の遺伝子変異のパネルシーケンスが行なわれるようになり、変異遺伝子の種類に応じた個別化医療も視野に入ってきた。新たな治療法や遺伝子診断を治療成績の向上にどう結び付けていくのか、4人の専門医に解説していただいた。
(責任編集 柴山浩彦)
新しい作用機序の新規治療薬への期待 再発・難治例や若年者の選択肢に広がり半田寛(群馬大学大学院 医学系研究科 内科学講座血液内科学分野)2021.02.18多発性骨髄腫(MM)に対する治療薬として、プロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiDs)、抗CD38抗体が開発され、患者の予後は大きく改善したが、この3つのクラスの薬剤に抵抗性のMMの予後は不良である。近年、既存治療薬とは作用機序の異なるselinexor、ベネトクラクス、BCMA-BiTEなどの新規治療薬が開発され、わが国も含めて世界で臨床試験が進められている。再発・難治例や若年患者のアンメット・メディカル・ニーズに応える可能性が期待される。
最新の血液疾患解説Comments on Hematology
治療の幅が広がった多発性骨髄腫 再発・難治例に新たな治療選択肢特集治療の幅が広がった多発性骨髄腫 再発・難治例に新たな治療選択肢責任編集:柴山浩彦(大阪大学大学院 医学系研究科 血液・腫瘍内科学)2021.02.18特集で多発性骨髄腫(MM)を取り上げてから3年余りが経過した。当時は“新薬ラッシュ”で、プロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiDs)、抗体薬をどのように組み合わせ、どのタイミングで用いるかが議論された。その後、ダラツムマブは初発MMに保険適用となり、2020年には新たな抗CD38抗体薬のイサツキシマブが登場した。さらにPI、IMiDs、抗体薬の3クラスの薬剤とは異なる作用機序を有するselinexor、ベネトクラクス、BCMA-BiTEなどの新規治療薬の開発が進んでいる。CAR-T療法の治験も進行中であり、再発・難治性MMの治療選択肢は増えつつある。また、MM細胞の遺伝子変異のパネルシーケンスが行なわれるようになり、変異遺伝子の種類に応じた個別化医療も視野に入ってきた。新たな治療法や遺伝子診断を治療成績の向上にどう結び付けていくのか、4人の専門医に解説していただいた。
この論文に注目!Focus on
会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2021年2月の注目論文2021年2月の注目論文前田嘉信(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 血液・腫瘍・呼吸器内科学 教授)2021.02.18血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2021年2月分は、前田嘉信氏が担当します。
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ゲノム編集を使った細胞療法やCAR-T療法が 再発・難治症例に高い有効性を示すASH2020注目テーマ 「Advancing New Frontiers:Genome Editing &Cellular Therapy」造血器腫瘍の生物学的治療は近年、ゲノム編集技術とCAR-T細胞療法という強力な2つの武器を手にした。ここでは、初めて臨床応用されたゲノム編集による細胞療法の臨床試験の結果とわが国でも再発・難治性大細胞型B細胞リンパ腫で承認を取得した第2世代のCAR-T療法(Axi-Cel)の臨床研究の発表をレポートする。CAR-T療法の弱点とされる治療抵抗性への対策についてもCD2を刺激するという新たな知見が報告された。ゲノム編集を使った細胞療法やCAR-T療法が 再発・難治症例に高い有効性を示す2021.02.12造血器腫瘍の生物学的治療は近年、ゲノム編集技術とCAR-T細胞療法という強力な2つの武器を手にした。ここでは、初めて臨床応用されたゲノム編集による細胞療法の臨床試験の結果とわが国でも再発・難治性大細胞型B細胞リンパ腫で承認を取得した第2世代のCAR-T療法(Axi-Cel)の臨床研究の発表をレポートする。CAR-T療法の弱点とされる治療抵抗性への対策についてもCD2を刺激するという新たな知見が報告された。
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ASXL1変異を有する低リスクMDSでは貧血に対するダルベポエチンの反応性が低いASH2020注目テーマ 「日本の臨床試験」#3125ASH2020では、日本人を対象としたわが国の研究結果も報告された。ここでは初発慢性期の成人慢性骨髄性白血病に対するチロシンキナーゼ阻害薬による分子遺伝学的完全寛解の達成率の検討結果、急性骨髄性白血病におけるFLT3変異の次世代シークエンサーによる包括的解析結果、ASXL1変異と低リスクMDS患者におけるダルベポエチンαへの反応不良の関連についての検討結果を紹介する。ASXL1変異を有する低リスクMDSでは貧血に対するダルベポエチンの反応性が低い花本仁(近畿大学 奈良病院)2021.02.04低リスク骨髄異形成症候群(MDS)の貧血に対するダルベポエチンα(DA)による治療への反応に、ASXL1遺伝子変異が影響を及ぼしていることが明らかになった。これは、低リスクMDS患者の貧血に対するDAの効果と遺伝子変異の関連を調べた多施設非盲検第Ⅱ相試験の結果。報告した近畿大学奈良病院の花本仁氏は「16週間のDA治療により、1年後の無増悪生存率が81.7%に達することも分かった。DAによる貧血治療の不応例について、分子病理学的に予想できる可能性が示された」と述べた。