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気鋭の群像Young Japanese Hematologist
白血病幹細胞研究の最前線を走る 「どこから白血病は来るのか」の解明へ(後編) 白血病幹細胞研究の最前線を走る 「どこから白血病は来るのか」の解明へ(後編)菊繁吉謙(九州大学 大学院 応用病態修復学)2018.05.17白血病幹細胞の研究は世界中で進められています。その中で私が注目したのは、私がメンターとして慕う宮本敏浩先生が1990年代に提唱した、8;21転座型AMLにおける「前白血病」と呼ぶべき病態です。
学会レポートCongress Report
世代を超え造血細胞移植の“バトン”を渡す 学会の国際化に向けた改革の一歩に JSHCT2018レポート(6) 総会会長・豊嶋崇徳氏に聞く世代を超え造血細胞移植の“バトン”を渡す 学会の国際化に向けた改革の一歩に2018.05.172018年2月1〜3日、40回という節目を迎えた日本造血細胞移植学会総会が「未来の造血細胞移植」をテーマに札幌市で開催され、過去最多の3,000人を超す参加者を集めた。会長を務めた北海道大学大学院医学研究院血液内科教授の豊嶋崇徳氏に、総会に向けた準備、工夫、苦労、手応えなどをうかがった。
学会レポートCongress Report
成人Ph陰性ALLの寛解後療法の選択はMRD測定によるリスク評価に応じて行う JSHCT2018レポート(4)-4成人Ph陰性ALLの寛解後療法の選択はMRD測定によるリスク評価に応じて行う長藤宏司(久留米大学医学部 内科学講座 血液・腫瘍内科部門)2018.05.10成人フィラデルフィア染色体(Ph)陰性急性リンパ性白血病(ALL)は多くの症例で寛解導入されるが再発も多く、寛解導入後に最適な治療をすることが重要である。久留米大学の長藤宏司氏は、寛解導入後の微小残存病変(MRD)測定に基づいた治療選択の妥当性について、これまでに自身らが実施した臨床試験の結果に基づいて説明した。
気鋭の群像Young Japanese Hematologist
白血病幹細胞研究の最前線を走る 「どこから白血病は来るのか」の解明へ(前編) 白血病幹細胞研究の最前線を走る 「どこから白血病は来るのか」の解明へ(前編)菊繁吉謙(九州大学 大学院 応用病態修復学)2018.05.10白血病幹細胞の同定の数年後から、その生物学的特徴、起源、発生プロセスなどの研究に取り組んできた九州大学大学院・応用病態修復学の菊繁吉謙氏。急性骨髄性白血病(AML)の根治のために、白血病幹細胞を治療標的ととらえ、特異的に発現する表面抗原TIM-3を同定し、新たな治療への道筋を付けた。慢性リンパ球性白血病の発症機構の解明も進めており、白血病治療のブレークスルーを目指し、日々研究に取り組んでいる。
この論文に注目!Focus on
2018年5月の注目論文(Vol. 1) 2018年5月の注目論文(Vol. 1)木崎昌弘(埼玉医科大学総合医療センター 血液内科 教授)2018.05.10血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2018年5月分(Vol. 1)は、木崎昌弘氏が担当します。
学会レポートCongress Report
GVHDの標的臓器における最新の分子病態を総括 同種移植発展のために、不断の研究を呼びかける JSHCT2018レポート(5)-1 総会2日目に行われた「会長シンポジウム」(座長:慶応義塾大学・岡本真一郎氏、北海道大学・豊嶋崇徳氏)。「The Future of SCT」というテーマで、日米欧の3名の研究者が、未来の造血幹細胞移植について講演した。日本の発表者の豊嶋崇徳氏をはじめ、それぞれが造血幹細胞移植の“夢”を語った。GVHDの標的臓器における最新の分子病態を総括 同種移植発展のために、不断の研究を呼びかける豊嶋崇徳(北海道大学 大学院 医学研究院 内科系部門 内科学分野 血液内科学)2018.04.26会長シンポジウムの最初の演者は、豊嶋崇徳氏が務めた。「Challenge the Current Paradigm of Graft-vs.-Host Disease」と題し、北海道大学血液内科の最新の研究結果を中心に、GVHDの分子病態を総括し、GVHDの研究の今後を展望した。
学会レポートCongress Report
PTCyを用いたHLA半合致移植によって高いGVHD抑制効果と生着率が示される JSHCT2018レポート(4)-3PTCyを用いたHLA半合致移植によって高いGVHD抑制効果と生着率が示される杉田純一(北海道大学病院 血液内科)2018.04.19造血幹細胞移植は血液疾患の治癒をもたらしうる治療法であるが、最適なドナーとされるHLA適合ドナーが、すべての患者に見つかるわけではない。一方、HLA半合致ドナーであればほぼすべての患者にドナーが見つかる可能性があることから、近年、HLA半合致移植について、その課題であるGVHDや生着不全に対して様々な研究が行われている。
この論文に注目!Focus on
2018年4月の注目論文(Vol. 2) 2018年4月の注目論文(Vol. 2)宮﨑泰司(長崎大学 原爆後障害医療研究所 所長)2018.04.19血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2018年4月分(Vol. 2)は、宮﨑泰司氏が担当します。
この人に聞くThe Experts
多発性骨髄腫の診療と研究に42年 治らないから「治る」までの進化を見つめる(後編) 多発性骨髄腫の診療と研究に42年 治らないから「治る」までの進化を見つめる(後編)鈴木憲史(日本赤十字社医療センター 骨髄腫アミロイドーシスセンター長)2018.04.12卒業後20年間は、MMの治療に進展はほとんどありませんでした。1960年にMP(メルファラン+プレドニゾロン)療法が始まり、1980年以降は、大量メルファラン療法、VAD(ビンクリスチン、アドリアマイシン、デキサメタゾン)療法などが試みられました。
この論文に注目!Focus on
2018年4月の注目論文(Vol. 1) 2018年4月の注目論文(Vol. 1)前田嘉信(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科 教授)2018.04.12血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2018年4月分(Vol. 1)は、前田嘉信氏が担当します。