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学会レポートCongress Report

第62回日本リンパ網内系学会総会レポート② シンポジウム2「悪性リンパ腫における最適治療を考える−新規治療薬、免疫療法、移植療法のポジショニング−」

免疫細胞療法の登場により変化するリンパ腫治療
FL、MCL、DLBCL、NK/Tの最新治療情報が集結

悪性リンパ腫の治療は、新規治療薬、CAR-T療法などの免疫細胞療法、造血細胞移植が3本柱になりつつある。シンポジウム2「悪性リンパ腫における最適治療を考える−新規治療薬、免疫療法、移植療法のポジショニング−」では、濾胞性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、NK/T細胞リンパ腫それぞれの専門家が、最適治療のためにどの治療法を選択し組み立てるかについて解説した。