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学会レポートCongress Report

ASH2021注目テーマ「Diversification of Approaches to Care in Acute Leukemia Across Age and Race」

終末期医療のあり方から生存率の人種間格差まで
急性白血病の治療について幅広い問題提起

ASH2021では、年齢や人種による治療成績の格差を指摘する演題が注目を集めた。近年の急性白血病治療の進歩の恩恵を十分に受けていない、高齢者、貧困などの経済的問題も抱えるヒスパニックや黒人など、社会的弱者への対応について問題が提起された。ここでは、急性白血病の治療成績の格差を生む背景の分析や、格差の緩和のために求められる対応など4つの演題を紹介する。