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2018年9月の注目論文(Vol. 1)

伊豆津宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 科長)

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血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2018年9月分(Vol. 1)は、伊豆津宏二氏が担当します。

Recommendations for managing PD-1 blockade in the context of allogeneic HCT in Hodgkin lymphoma: taming a necessary evil.

Blood. 132(1):9-16

Herbaux C, Merryman R, Devine S, Armand P, Houot R, Morschhauser F, Haverkos B

ここに注目!

再発・難治性のホジキンリンパ腫(HL)に対して、抗PD-1抗体の有用性が高いことが分かってきたが、その長期的な効果や安全性は未知である。若年のHL患者で自家移植後再発を来した場合、同種移植が治療選択肢となることが多かったが、同種移植後再発に抗PD-1抗体療法が行なわれたり、逆に抗PD-1抗体療法後に同種移植が行なわれたりすることが少なくない。同種移植前後の抗PD-1抗体療法の効果と安全性について、これまで後方視的研究がいくつか報告されているが、現時点での知見をまとめた専門家によるrecommendationとして重要な報告である。