第60回日本小児血液・がん学会学術集会レポート② 特別講演ダウン症に伴う急性巨核芽球性白血病は 遺伝子異常とエピゲノムの変化で発症2019.02.21前回はこちら 第60回日本小児血液・がん学会学術集会の特別講演で、弘前大学大学院医学研究科小児科学教授の伊藤悦朗氏が「ダウン症に伴う急性巨核芽球性白血病の多段階発症の分子機構」と題し、ダウン症の乳幼児が発症しやすい急性巨核芽球性白血病の原因について、その遺伝子異常とエピゲノムの変化が段階的に獲得されていくことで、白血病を発症するというメカニズムを解説した。 この記事は会員限定コンテンツです。この続きはログインしてお読みください。 まだ会員登録(無料)がお済みでない方はこちらからご登録ください。