第20回日本臨床腫瘍学会学術集会 レポート⑤ 教育講演27「多発性骨髄腫治療アルゴリズム2023 ~every year a new standard~」多様な治療レジメンが選択可能な多発性骨髄腫 高齢・高リスク患者にも期待できる新規薬剤が登場2023.06.15前回はこちら 教育講演27「多発性骨髄腫治療アルゴリズム2023 ~every year a new standard~」では、愛媛県立中央病院血液内科の名和由一郎氏が、近年新規薬剤が多く導入され予後が大きく改善している多発性骨髄腫(MM)の、年々進化する治療アルゴリズムについて概説した。また、MMでは高リスク・高齢患者の治療マネジメントが重要な課題であり、そのような患者の治療レジメンの選択基準や考慮すべき点について解説し、現在開発中の新規薬剤についても紹介した。 この記事は会員限定コンテンツです。この続きはログインしてお読みください。 まだ会員登録(無料)がお済みでない方はこちらからご登録ください。