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学会レポートCongress Report

JSHCT2018レポート(5) 総会2日目に行われた「会長シンポジウム」(座長:慶応義塾大学・岡本真一郎氏、北海道大学・豊嶋崇徳氏)。「The Future of SCT」というテーマで、日米欧の3名の研究者が、未来の造血幹細胞移植について講演した。日本の発表者の豊嶋崇徳氏をはじめ、それぞれが造血幹細胞移植の“夢”を語った。

会長シンポジウム The Future of SCT GVHDの標的臓器における最新の分子病態を総括
同種移植発展のために、不断の研究を呼びかける

豊嶋崇徳(北海道大学 大学院 医学研究院 内科系部門 内科学分野 血液内科学)

2018.04.26

会長シンポジウムの最初の演者は、豊嶋崇徳氏が務めた。「Challenge the Current Paradigm of Graft-vs.-Host Disease」と題し、北海道大学血液内科の最新の研究結果を中心に、GVHDの分子病態を総括し、GVHDの研究の今後を展望した。