血液疾患主要5領域の最新トピックス2017
リンパ系腫瘍、多発性骨髄腫、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、造血幹細胞移植
2017.10.20
日々進化する血液疾患の診療。この特集では、「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーに、血液疾患の主要5領域について、それぞれ最新のトピックスを簡潔にまとめてもらった。
最新の血液疾患解説の最新記事一覧
- 特集B細胞リンパ腫に関する最近の話題(4)B細胞リンパ腫の患者数は、悪性リンパ腫全体の約7割を占め、血液内科医が診療する機会が多い疾患群であろう。ここでは、B細胞リンパ腫に対する新しい話題に焦点を当て、それぞれの専門家に解説していただいた。まず、WHO第5版とICCに関する解説、次に2019年に初めて国内で承認され実臨床で少しずつ広がりを見せるCAR-T療法について実臨床での経験を含めた解説、そして、DLBCLの新規治療であるPola-R-CHP療法と現在開発中の治療法について。最後は、近年、BTK阻害薬などの新規治療の開発が進んでいるマントル細胞リンパ腫についてである。いずれも血液内科医として知っておくべき重要なトピックスであろう。(責任編集:伊豆津宏二)マントル細胞リンパ腫の治療の新たな展開 BTK阻害薬を軸にBCL-2阻害薬や免疫療法の併用に期待福原規子(東北大学病院 血液内科)2023.10.26
- 特集B細胞リンパ腫に関する最近の話題(3)B細胞リンパ腫の患者数は、悪性リンパ腫全体の約7割を占め、血液内科医が診療する機会が多い疾患群であろう。ここでは、B細胞リンパ腫に対する新しい話題に焦点を当て、それぞれの専門家に解説していただいた。まず、WHO第5版とICCに関する解説、次に2019年に初めて国内で承認され実臨床で少しずつ広がりを見せるCAR-T療法について実臨床での経験を含めた解説、そして、DLBCLの新規治療であるPola-R-CHP療法と現在開発中の治療法について。最後は、近年、BTK阻害薬などの新規治療の開発が進んでいるマントル細胞リンパ腫についてである。いずれも血液内科医として知っておくべき重要なトピックスであろう。(責任編集:伊豆津宏二)DLBCLの治療パラダイムが変化 新規治療の開発の現状と今後の展望山内寛彦(がん研究会有明病院 血液腫瘍科)2023.10.19
- 特集B細胞リンパ腫に関する最近の話題(2)B細胞リンパ腫の患者数は、悪性リンパ腫全体の約7割を占め、血液内科医が診療する機会が多い疾患群であろう。ここでは、B細胞リンパ腫に対する新しい話題に焦点を当て、それぞれの専門家に解説していただいた。まず、WHO第5版とICCに関する解説、次に2019年に初めて国内で承認され実臨床で少しずつ広がりを見せるCAR-T療法について実臨床での経験を含めた解説、そして、DLBCLの新規治療であるPola-R-CHP療法と現在開発中の治療法について。最後は、近年、BTK阻害薬などの新規治療の開発が進んでいるマントル細胞リンパ腫についてである。いずれも血液内科医として知っておくべき重要なトピックスであろう。(責任編集:伊豆津宏二)悪性リンパ腫に対するCAR-T療法 早期再発LBCLに加え、FLでも治療選択肢に蒔田真一(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科)2023.10.12
- 特集B細胞リンパ腫に関する最近の話題(1)B細胞リンパ腫の患者数は、悪性リンパ腫全体の約7割を占め、血液内科医が診療する機会が多い疾患群であろう。ここでは、B細胞リンパ腫に対する新しい話題に焦点を当て、それぞれの専門家に解説していただいた。まず、WHO第5版とICCに関する解説、次に2019年に初めて国内で承認され実臨床で少しずつ広がりを見せるCAR-T療法について実臨床での経験を含めた解説、そして、DLBCLの新規治療であるPola-R-CHP療法と現在開発中の治療法について。最後は、近年、BTK阻害薬などの新規治療の開発が進んでいるマントル細胞リンパ腫についてである。いずれも血液内科医として知っておくべき重要なトピックスであろう。(責任編集:伊豆津宏二)B細胞リンパ腫分類の今後の方向性 WHO第5版とICCの“最大公約数”の理解が重要加留部謙之輔(名古屋大学大学院 医学系研究科 高次医用科学臓器病態診断学)2023.10.05
- 特集B細胞リンパ腫に関する最近の話題 分類の改訂および治療パラダイムの変化責任編集:伊豆津宏二(国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 科長)2023.10.05