第19回日本臨床腫瘍学会学術集会 レポート① COVID-19血液疾患患者はCOVID-19のハイリスク集団 ワクチン2回接種でも抗体価は十分上がらず2022.03.31次回はこちら 日本癌学会/日本癌治療学会/日本臨床腫瘍学会による合同シンポジウム1「COVID-19流行のがんマネジメントに及ぼす影響」では、6人の演者がそれぞれの立場から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のがん検診や診療への影響、院内クラスター発生予防の取り組み、ワクチン接種によるがん患者と健常者の抗体価の比較などについて講演した。ここでは、がん患者における抗体価とその変化、血液疾患のマネジメントについて論じた2題を紹介する。 この記事は会員限定コンテンツです。この続きはログインしてお読みください。 まだ会員登録(無料)がお済みでない方はこちらからご登録ください。