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学会レポートCongress Report

骨髄腫学会2023 レポート① シンポジウム1「骨髄腫治療の限界の打破を目指して 免疫療法の新展開」

二重特異性抗体やCAR-T細胞療法の
治療効果を高める研究が進展

第48回日本骨髄腫学会学術集会のシンポジウム1「骨髄腫治療の限界の打破を目指して 免疫療法の新展開」は、今集会のテーマ「骨髄腫治療の限界の打破 新たな視点から病態を見つめて」に沿ったプログラムである。多発性骨髄腫に対する既存の抗体医薬の作用機序と治療成績を踏まえ、CAR-T細胞療法や二重特異性抗体薬など免疫療法の治療効果を高める研究結果を中心に、3人の演者が今後を展望した。