日本骨髄腫学会2018レポート(5) 招待講演「セレブロンの発見とセレブロンモジュレーターによる治療応用」半田ビーズで発見したセレブロンにより、薬理作用の解明、創薬へと展開半田宏(東京医科大学 ナノ粒子先端医学応用講座)2018.06.28前回はこちら 招待講演では、東京医科大学ナノ粒子先端医学応用講座の半田宏氏が「セレブロンの発見とセレブロンモジュレーターによる治療応用」と題し、講演を行なった。半田氏は、特定のタンパク質を捕らえる「FGビーズ(半田ビーズ)」の開発により世界的な注目を集め、多発性骨髄腫など多くの疾患の診断や治療に貢献してきた。半田氏は、半田ビーズの開発、サリドマイドのターゲットであるセレブロンの発見、そして今後の臨床応用について講演した。 この記事は会員限定コンテンツです。この続きはログインしてお読みください。 まだ会員登録(無料)がお済みでない方はこちらからご登録ください。