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学会レポートCongress Report

EHA2024レポート⑨ 注目演題

進行期古典的ホジキンリンパ腫で
ブレンツキシマブ ベドチン使用のBrECADD療法は
忍容性とPFSを大きく改善 THE RANDOMIZED STUDY GHSG HD21 SHOWS SUPERIOR TOLERABILITY AND EFFICACY OF BRECADD VERSUS BEACOPP IN ADVANCED STAGE CLASSICAL HODGKIN LYMPHOMA (#S225)

Peter Borchmann(University of Cologne, Faculty of Medicine and University Hospital of Cologne, Department I of Internal Medicine, Cologne, Germany)

進行期古典的ホジキンリンパ腫(cHL)の治療において、有効性が高いものの毒性を伴う治療法である増量BEACOPP(eBEACOPP)療法について、同療法の忍容性を改善するために、GHSGはHD21試験において、抗CD30抗体薬物複合体ブレンツキシマブ ベドチンを用いた、BrECADD療法を開発し、eBEACOPP療法と有効性および安全性について直接比較検討した。本発表では、ドイツ・ケルン大学のPeter Borchmann氏が、HD21試験の最終解析結果を報告した。