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学会レポートCongress Report

EHA2024レポート⑤ Late-breaking Session

定量的プロテオーム解析により、
正常およびTET2欠損造血幹細胞の増殖に関与する
細胞内外の蛋白を同定 INTRA- AND EXTRACELLULAR PROTEOME DYNAMICS DURING NORMAL AND MALIGNANT HEMATOPOIETIC STEM CELL EXPANSION (#LB3443)

Maria Jassinskaja(University of York, Centre for Blood Research, York Biomedical Research Institute, York, United Kingdom)

正常な造血幹細胞(HSCs)とエピジェネティック制御因子であるTET2遺伝子の機能喪失変異を有するHSCsでは、細胞内および細胞外マトリックス(ECM)における蛋白の所在や機能、人工的なニッチにおける自己再生能が異なることが、定量的プロテオーム解析(プロテオミクス)と分泌蛋白のプロファイリング(セクレトーム解析、セクレトミクス)により明らかになった。