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学会レポートCongress Report

EHA2024レポート② Late-breaking Session

高齢未治療MCLに対し、
アカラブルチニブ+BR併用療法はPFSを延長 ACALABRUTINIB PLUS BENDAMUSTINE AND RITUXIMAB IN UNTREATED MANTLE CELL LYMPHOMA: RESULTS FROM THE PHASE 3, DOUBLE-BLIND, PLACEBO-CONTROLLED ECHO TRIAL (#LB3439)

Michael Wang(MD Anderson Cancer Center, University of Texas, Houston,USA)

若年マントル細胞リンパ腫(MCL)患者に対する初回治療としての強化型化学療法は、高齢者やunfit患者においては適用が難しいため、ベンダムスチン+リツキシマブ(BR)療法が第1選択として最も多く用いられている。BR療法に第2世代BTKiのアカラブルチニブを加えた臨床第Ⅰ相試験が実施され、良好な有効性と安全性が示された。この結果に基づき、多施設共同二重盲検プラセボ対照臨床第Ⅲ相試験のECHO試験が実施され、今回、米国・MD Anderson Cancer CenterのMichael Wang氏がその結果を報告した。