ASH2019スペシャルレポート
6人の専門医がASHの最新トピックスを紹介
第61回米国血液学会年次総会(ASH2019)
2019.12.19
2019年12月7~10日に米国・フロリダ州オーランドで、第61回米国血液学会年次総会(ASH2019)が開催されました。参加者は昨年とほぼ同じ約30,000人で、そのうち米国からの参加者が約18,500人を占めました。わが国からの参加は857人で昨年より100人以上少なく、国別の参加者数では中国(872人)に次いで6番目でした。オーラル演題930題、ポスター演題3853題と例年通りの規模となった総会の各会場では、最新の研究報告とそれを巡る質疑応答で熱気があふれていました。ここでは、ASH2019に参加した「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、現地から最新のトピックスを報告します。