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学会レポートCongress Report

ASH2017 注目演題 Plenary Session #6

ホジキンリンパ腫に対するブレンツキシマブ ベドチン併用療法は
数十年続く標準治療より病勢進行や死亡などのリスクを23%軽減 ―無作為化多施設非盲検第Ⅲ相試験(ECHELON-1)より― Brentuximab Vedotin Plus Doxorubicin, Vinblastine, Dacarbazine (A+AVD) As Frontline Therapy Demonstrates Superior Modified Progression-Free Survival Versus ABVD in Patients with Previously Untreated Stage III or IV Hodgkin Lymphoma (HL): The Phase 3 Echelon-1 Study

Joseph M. Connors(British Columbia Cancer Agency, Vancouver, BC, Canada)

未治療の進行期古典的ホジキンリンパ腫に対して、ブレンツキシマブ ベドチンとAVD(アドリアマイシン・ビンブラスチン・ダカルバジン)を併用するA+AVD療法は、標準療法であるABVD(アドリアマイシン・ブレオマイシン・ビンブラスチン・ダカルバジン)療法よりも、病勢進行、死亡あるいは1次治療完了後に完全寛解が得られず追加治療を受けるまでの期間(修正無増悪生存期間:modified PFS)を23%改善することが明らかになった。