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血液学の最新論文(2024年1月後半〜3月前半分) 会員限定コンテンツになりました。会員登録をお願いします すべて見る

新着記事What's New

新薬情報New Drug
新コンテンツ「新薬情報」を公開しました新コンテンツ「新薬情報」を公開しました2024.04.04血液領域で、2023年以降に国内で承認された医療用医薬品を一覧で掲載しています。承認年月や一般名、販売名、販売会社、効能・効果などのキーワードで絞り込み検索が可能です。情報収集にぜひご活用ください。
学会レポートCongress Report
T-ALLとT-LBLの移植後のOSは同等、強力な予後不良因子が明らかにASH2023注目テーマ⑱ 日本からの演題「#889」T-ALLとT-LBLの移植後のOSは同等、強力な予後不良因子が明らかに名島悠峰(がん・感染症センター都立駒込病院 血液内科)2024.04.11がん・感染症センター都立駒込病院血液内科の名島悠峰氏らは、日本造血・免疫細胞療法学会の成人ALLワーキンググループおよび成人悪性リンパ腫ワーキンググループが行なった、造血細胞移植登録一元管理プログラム(TRUMP)を用いた、T-ALLとT-LBLのHCT後の予後に関する後方視的解析を報告した。
学会レポートCongress Report
CR/VGPR達成時のAnn ArborスコアはGVHDフレア発現率と重症度、NRMの予測因子ASH2023注目テーマ⑰ 日本からの演題「#776」CR/VGPR達成時のAnn ArborスコアはGVHDフレア発現率と重症度、NRMの予測因子赤星佑(マウントサイナイ医科大学/自治医科大学附属さいたま医療センター 血液科)2024.04.11マウントサイナイ医科大学/自治医科大学附属さいたま医療センターの赤星佑氏らは、Mount Sinai Acute Gvhd International Consortium(MAGIC)参加施設で移植およびGVHDに対する治療を受けた患者を後方視的に解析し、完全寛解(CR)または最良部分奏効(VGPR)達成時のAnn Arbor(AA)スコアが、GVHDフレアの発現率とその重症度および非再発死亡率(NRM)の強力かつ独立した予測因子であることを示した。
学会カレンダーCalendar
2024年4月~9月開催分を掲載しました2024年4月~9月開催分を掲載しました2024.04.11
学会レポートCongress Report
リスク層別化治療により小児B前駆細胞性ALLのNRM、OSは改善ASH2023注目テーマ⑯ 日本からの演題「#519」リスク層別化治療により小児B前駆細胞性ALLのNRM、OSは改善加藤元博(東京大学大学院 医学系 研究科小児医学講座 小児科学分野)2024.04.04東京大学大学院医学系研究科小児医学講座小児科学分野の加藤元博氏は、未検証の治療要素の必要性を検証し、安全な治療法を構築するために日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)が実施した小児B前駆細胞性ALLに対する全国規模の前方視的多施設共同臨床第II/III相試験(ALL-B12)の結果を報告した。
学会レポートCongress Report
IVLBCLに対するR-CHOPにHD-MTXの上乗せ 生存予後は改善、CNS再発は低減なしASH2023注目テーマ⑮ 日本からの演題「#440」IVLBCLに対するR-CHOPにHD-MTXの上乗せ 生存予後は改善、CNS再発は低減なし原田晋平(北海道大学病院 血液内科)2024.04.04新規診断の血管内大細胞型B細胞リンパ腫(IVLBCL)に対する初回化学療法として、R-CHOPレジメンへの高用量メトトレキサート(HD-MTX)追加は、生存予後を改善するが中枢神経(CNS)再発は低減しないことが、過去最大規模の後方視的比較試験により明らかになった。
この論文に注目!Focus On
会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2024年4月の注目論文(Vol. 1)2024年4月の注目論文(Vol. 1)木崎昌弘(埼玉医科大学 名誉教授/よみうりランド慶友病院 副院長)2024.04.04血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2024年4月分(Vol. 1)は、木崎昌弘氏が担当します。
学会レポートCongress Report
BiTEや共刺激分子、サイトカインを組み込んだナノサイズの膜小胞で免疫療法の限界に挑戦ASH2023注目テーマ⑭ 日本からの演題「#353」BiTEや共刺激分子、サイトカインを組み込んだナノサイズの膜小胞で免疫療法の限界に挑戦伊藤雄介(慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 がん免疫研究部門)2024.03.28慶應義塾大学医学部先端医科学研究所がん免疫研究部門の伊藤雄介氏らは、複数の免疫調節分子を組み込むことができるナノサイズの膜小胞を開発し、T細胞やNK細胞の機能を増強できることを報告した。
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Lovo-celにより鎌状赤血球症患者の血管閉塞性イベントが消失 Hb機能正常化は長期持続ASH2023注目テーマ⑬ 注目演題「#1051」Lovo-celにより鎌状赤血球症患者の血管閉塞性イベントが消失 Hb機能正常化は長期持続Julie Kanter, MD(Division of Hematology and Oncology, University of Alabama, Birmingham, USA)2024.03.28Lovotibeglogene autotemcel(lovo-cel)による遺伝子治療は、最低4回の血管閉塞性イベント(VOEs)既往歴を有し、ヒドロキシウレア治療に不応/不耐の鎌状赤血球症(SCD)患者の88.2%にVOEsの、94%に重度のVOEs(sVOEs)の完全消失をもたらし、この効果は中央値35.5カ月(最長61カ月)の観察期間にわたり維持されることが明らかになった。
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AIによる診断支援ツールで、前線維化期原発性骨髄線維症と本態性血小板血症の鑑別が可能にASH2023注目テーマ⑫ 注目演題「#901」AIによる診断支援ツールで、前線維化期原発性骨髄線維症と本態性血小板血症の鑑別が可能にAndrew Srisuwananukorn(Division of Hematology, The Ohio State University Comprehensive Cancer Center, Columbus, OH, USA)2024.03.21前線維化期原発性骨髄線維症(prePMF)と本態性血小板血症(ET)は類似した特徴を有するためその鑑別は難しいが、人工知能(AI)を用いた診断支援ツールにより高い精度で鑑別が可能であることが、米国・Ohio State University Comprehensive Cancer CenterのAndrew Srisuwananukorn氏らによる多施設共同研究で示された。
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CR達成の再発LBCLに対する自家移植はCAR-T療法より再発率が低くPFSも良好ASH2023注目テーマ⑪ 注目演題「#781」CR達成の再発LBCLに対する自家移植はCAR-T療法より再発率が低くPFSも良好Mazyar Shadman(Division of Medical Oncology, University of Washington, Seattle, USA)2024.03.21救援化学療法で完全奏効(CR)を達成した再発の大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)患者に対する自家造血幹細胞移植は、CAR-T療法に比して再発率が低く、無増悪生存率(PFS)が改善されることが、大規模なデータベースを基にした後方視的研究で明らかになった。
あなたはどう考える?みんなはこう考えるClinical Question
症候性骨髄腫に進展した患者に対する初期治療は?Case #08症候性骨髄腫に対する初期治療血液領域の実臨床では、どのように治療方針を立てるべきか判断に迷う場面も多いことでしょう。「あなたはどう考える?みんなはこう考える」は、明確な指針がでていない領域や、新しい研究が次々に発表されつつある領域で、日常診療で判断に迷うようなClinical Questionを専門医に出題いただき、先生方がどのようにお考えになるのかご意見を投票していただくコンテンツです。投票結果とご意見の一覧は、投票期間中と投票締め切り後にご覧いただけます。症候性骨髄腫に進展した患者に対する初期治療は?出題・解説:柴山浩彦(国立病院機構 大阪医療センター 血液内科科長/輸血療法部長)2024.03.14投票は締め切りました第8回目は、国立病院機構 大阪医療センター 柴山先生に「症候性骨髄腫に進展した患者に対する初期治療」について出題していただきました。多くの先生方のご投票とご意見の投稿をお待ちしています。
学会レポートCongress Report
再び掲げる「生きたいに応える責任」 開催中止から4年、新たな企画が満載に第46回日本造血・免疫細胞療法学会総会のみどころ再び掲げる「生きたいに応える責任」 開催中止から4年、新たな企画が満載に2024.03.14第46回日本造血・免疫細胞療法学会総会が、2024年3月21~23日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで開催される。学会総会のテーマは「〈生きたい〉に応える責任〜今、再び問う〜」。会長を務める谷口修一氏(国家公務員共済組合連合会 浜の町病院病院長)は、2020年3月開催予定の第42回総会の会長を務めたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延のため直前に中止となった。
この論文に注目!Focus On
会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2024年3月の注目論文2024年3月の注目論文宮﨑泰司(長崎大学 原爆後障害医療研究所 所長)2024.03.14血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2024年3月分は、宮﨑泰司氏が担当します。
学会レポートCongress Report
未治療CLLに対するイブルチニブとベネトクラクス MRDを指標とした投与期間延長によりPFS、OSを延長ASH2023注目テーマ⑩ 注目演題「#631」未治療CLLに対するイブルチニブとベネトクラクス MRDを指標とした投与期間延長によりPFS、OSを延長Peter Hillmen(Leeds Institute of Medical Research, St. James's University Hospital, Leeds, UK)2024.03.07未治療の慢性リンパ性白血病(CLL)患者に対するBTK阻害薬イブルチニブとBCL2阻害薬ベネトクラクスの併用(I+V)投与の有用性は、in vitro研究と臨床第Ⅱ相試験で裏付けられている。この2剤の投与期間を、測定可能残存病変(MRD)を指標として最適化することで、フルダラビン+シクロホスファミド+リツキシマブを併用するFCR療法より、無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)を有意に延長できることが、臨床第Ⅲ相試験で明らかとなった。