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血液学の最新論文(2021年11月後半〜2022年1月前半分) 会員限定コンテンツになりました。会員登録をお願いします すべて見る

新着記事What's New

学会レポートCongress Report
新規治療法により骨髄腫やリンパ腫の標準治療が変わる可能性もASH2021注目テーマ「Immune System 1, Cancer 0: Advances in Immunotherapy」新規治療法により骨髄腫やリンパ腫の標準治療が変わる可能性も2022.01.27ASH2021では新規治療法の臨床試験についても数多くの報告があり、現行の標準治療に変化をもたらす可能性についても示唆された。ここでは、移植可能な新規発症多発性骨髄腫に対して標準治療に抗CD38モノクローナル抗体製剤を上乗せした第Ⅲ相臨床試験や再発・難治性大細胞性リンパ腫に対するCAR-T療法の第Ⅲ相臨床試験、再発・難治性濾胞性リンパ腫に対するCD20xCD3 T細胞結合二重特異性抗体の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験の結果を紹介する。
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COVID-19の血液疾患患者に対する影響 死亡率が増加、疾患によりワクチン効果は異なるASH2021注目テーマ「COVID-19, 20, 21: Profiling the Latest Risks for Patients with Blood Disorders in a Time of COVID」COVID-19の血液疾患患者に対する影響 死亡率が増加、疾患によりワクチン効果は異なる2022.01.20ASH2021では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と血液疾患との関連を解析、検証した結果が数多く報告された。ここでは、ASH Research Collaborative(ASH RC) COVID-19 血液学レジストリーのデータをもとにしたCOVID-19による血液疾患患者の予後、鎌状赤血球症患者への影響、ワクチン接種効果などについての検討結果を紹介する。
この論文に注目!Focus on
会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2022年1月の注目論文2022年1月の注目論文前田嘉信(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 血液・腫瘍・呼吸器内科学 教授)2022.01.20血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2022年1月分は、前田嘉信氏が担当します。
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終末期医療のあり方から生存率の人種間格差まで 急性白血病の治療について幅広い問題提起ASH2021注目テーマ「Diversification of Approaches to Care in Acute Leukemia Across Age and Race」終末期医療のあり方から生存率の人種間格差まで 急性白血病の治療について幅広い問題提起2022.01.13ASH2021では、年齢や人種による治療成績の格差を指摘する演題が注目を集めた。近年の急性白血病治療の進歩の恩恵を十分に受けていない、高齢者、貧困などの経済的問題も抱えるヒスパニックや黒人など、社会的弱者への対応について問題が提起された。ここでは、急性白血病の治療成績の格差を生む背景の分析や、格差の緩和のために求められる対応など4つの演題を紹介する。
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再発・難治性ALLの治療成績向上を目指す研究が集結 遺伝子解析やゲノム編集により新規治療開発が進む第63回日本小児血液・がん学会学術集会 レポート② シンポジウム2 「再発ALL治療の現状と未来」第63回日本小児血液・がん学会学術集会(会長:大阪母子医療センター血液・腫瘍科主任部長・井上雅美氏)が、ライブ配信とオンデマンド配信により開催された。ライブ配信は11月25〜27日の3日間、オンデマンド配信は11月25日〜12月17日まで行なわれた。テーマは「Science and Narrative」。がんゲノム医療導入、分子標的治療や免疫療法などの“Science”と、晩期合併症を抱えながら人生を歩む子どもや家族の思いを医療者が共有する“Narrative based medicine”により、充実した医療を目指したいとの思いを込めたという。「Hematopaseo」では、特別講演、シンポジウムなどについて紹介する。再発・難治性ALLの治療成績向上を目指す研究が集結 遺伝子解析やゲノム編集により新規治療開発が進む2022.01.06シンポジウム2「再発ALL治療の現状と未来」では、4人の演者がそれぞれの研究結果などを踏まえ、小児再発急性リンパ性白血病(ALL)の治療成績と課題、ゲノム解析やゲノム編集を用いた薬剤耐性化の分子生物学的な機序の解明、新規治療法の開発による再発ALLの治療成績向上の可能性などについて論じた。
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多くの社会的困難を抱えるAYA世代を支援するピアサポートや情報提供の仕組みの整備へ第63回日本小児血液・がん学会学術集会 レポート① 特別講演「AYA研究・活動の最前線」第63回日本小児血液・がん学会学術集会(会長:大阪母子医療センター血液・腫瘍科主任部長・井上雅美氏)が、ライブ配信とオンデマンド配信により開催された。ライブ配信は11月25〜27日の3日間、オンデマンド配信は11月25日〜12月17日まで行なわれた。テーマは「Science and Narrative」。がんゲノム医療導入、分子標的治療や免疫療法などの“Science”と、晩期合併症を抱えながら人生を歩む子どもや家族の思いを医療者が共有する“Narrative based medicine”により、充実した医療を目指したいとの思いを込めたという。「Hematopaseo」では、特別講演、シンポジウムなどについて紹介する。多くの社会的困難を抱えるAYA世代を支援するピアサポートや情報提供の仕組みの整備へ2021.12.23特別講演「AYA研究・活動の最前線」では、教育、就労、結婚、妊孕性、医療費など多くの社会的困難を抱えるAYA世代の患者をどう支援していくかについて、2人の演者が講演した。AYA世代患者のニーズを明らかにするとともに、それに合致した支援体制を具体的にどう築いてきたか、今後はどういう支援が必要かなどについて、それぞれの立場から現状と将来の取り組みについて提案があった。
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CD5陽性DLBCLに対するDA-EPOCH-R/大量MTX療法:PEARL5試験の長期追跡結果JSH2021レポート⑬ 「臨床試験」一般演題 #OS3-3A-5CD5陽性DLBCLに対するDA-EPOCH-R/大量MTX療法:PEARL5試験の長期追跡結果宮崎香奈(三重大学医学部附属病院 血液内科)2021.12.16三重大学医学部附属病院血液内科の宮崎香奈氏は、未治療CD5陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)に対するDose-adjusted EPOCH-R/HD-MTX療法の第II相試験(PEARL5)の長期追跡の結果を報告した。
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再発・難治性DLBCLに対してベンダムスチン/リツキシマブの有効性を検証JSH2021レポート⑫ 「臨床試験」一般演題 #OS3-3A-3再発・難治性DLBCLに対してベンダムスチン/リツキシマブの有効性を検証照井康仁(埼玉医科大学 血液内科)2021.12.16埼玉医科大学血液内科 教授の照井康仁氏らは、再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者を対象にベンダムスチンとリツキシマブのレジメン(BR120)の有効性と安全性を検証する第III相試験を実施し、さらに長期フォローアップの成績を検討し報告した。
この論文に注目!Focus on
会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2021年12月の注目論文(Vol. 2)2021年12月の注目論文(Vol. 2)張替秀郎(東北大学大学院 医学系研究科 血液・免疫病学分野 教授)2021.12.16血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2021年12月分(Vol. 2)は、張替秀郎氏が担当します。
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STAMP阻害剤AsciminibのASCEMBL試験における日本人サブ解析結果JSH2021レポート⑪ 「臨床試験」一般演題 #OS2-12C-1STAMP阻害剤AsciminibのASCEMBL試験における日本人サブ解析結果土岐典子(がん・感染症センター 東京都立駒込病院)2021.12.09がん・感染症センター東京都立駒込病院血液内科の土岐典子氏らのグループが既治療慢性骨髄性白血病(CML)を対象にしたSTAMP阻害剤Asciminibとボスチニブとを比較した第III相ASCEMBL試験の日本人サブ解析の結果を報告した。
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再発・難治性ATL患者に対する経口HDAC阻害剤HBI-8000の第IIb相試験JSH2021レポート⑩ 「臨床試験」一般演題 #OS2-9B-5再発・難治性ATL患者に対する経口HDAC阻害剤HBI-8000の第IIb相試験城達郎(日本赤十字社長崎原爆病院)2021.12.09日本赤十字社長崎原爆病院血液内科の城達郎氏らは再発・難治性成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)に対して経口HDAC阻害剤HBI-8000の有効性を検証する第IIb相試験の結果を報告した。
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血栓止血分野の新規技術 遺伝子治療、再生医療、アプタマーなどJSH2021レポート⑨ シンポジウム11「血栓止血分野における新しい薬剤モダリティ」血栓止血分野の新規技術 遺伝子治療、再生医療、アプタマーなど2021.12.02血栓止血分野では遺伝子治療、再生医療、アプタマーなどの新規技術の開発状況が相次いで報告された。また、COVID-19重症化の主要な原因として注目されているサイトカインストームと凝固・線溶系の異常亢進との関係に迫る研究も発表された。
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会員限定コンテンツになりました。すべてお読みいただくには会員登録をお願いします。2021年12月の注目論文(Vol. 1)2021年12月の注目論文(Vol. 1)柴山浩彦(国立病院機構 大阪医療センター 血液内科 科長)2021.12.02血液専門医である「Hematopaseo」のアドバイザリーボードメンバーが、血液領域の最新論文から注目すべきものをピックアップ。2021年12月分(Vol. 1)は、柴山浩彦氏が担当します。
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NGS遺伝子パネル検査の実行性と有用性の検証 診断および予後予測において臨床的意義ありJSH2021レポート⑧ シンポジウム7「血液内科におけるゲノム医療の現状と課題」NGS遺伝子パネル検査の実行性と有用性の検証 診断および予後予測において臨床的意義あり2021.11.252019年6月に「遺伝子パネル検査」が固形がんに対して保険適用になって以来、適用症例に限りはあるものの次世代シークエンシング(NGS)遺伝子パネル検査を用いたプレシジョン医療の動きが高まっている。本シンポジウムでは、わが国の造血器腫瘍遺伝子パネル検査による診断・予後予測、治療法選択など臨床応用への取り組みが報告された。
気鋭の群像Young Japanese Hematologist
神戸発、東京・NY経由、神戸行き 臨床好きな若きPIの奮闘(後編)神戸発、東京・NY経由、神戸行き 臨床好きな若きPIの奮闘(後編)井上大地(神戸医療産業都市推進機構 先端医療研究センター 血液・腫瘍研究部 部長)2021.11.25世界一の大都会NYでは2019年3月まで約3年半を過ごしました。スローンケタリングでは週に数回のセミナーが開かれ、そこではがんに関するあらゆる最新トピックを聞くことができました。論文発表前のデータが日々発表され、熱気に溢れた恵まれた環境に浸かりました。